第44回勉強会

【テーマ】触察技術を用いた筋コンディショニング 上肢編 (Muscle Conditioning using Palpation :MCP)
【講習会内容】骨格筋に視点を置いた関節機能異常と痛みの捉え方、MCPの理論背景、効果と臨床での用い方をご講義頂きます。
 骨格筋に対する「正しい解剖学的理解・触察技術」を用いる事がどれだけ有意義かを感じられる勉強会内容となっております。日々の臨床場面で上肢機能・上肢障害の患者様に介入することは多く患者さんの症状に悩んでいる方や、より臨床結果を高めたい方などにとって、臨床におけるヒントが沢山詰まったセミナーとなっております。*MCPセミナーの受講経験が無い方でも受講可能です。
【講 師】祝 広孝先生
 医療法人 曽我病院 リハビリテーション診療部 部長
 一般社団法人 体表解剖学研究会 理事
 書籍 共著:骨格筋の形と触察法 改訂第2版
【日 時】2019年11月30日(土)15:00~18:00 受付開始14:30~
           12月  1日(日)10:00~16:00 受付開始9:30~
                  *進行具合によって終了時間が延長する可能性もございます。
【場 所】なかじま整形外科・小児科クリニック(東京都足立区)
【費 用】15,000円
【定 員】15名程度
【持ち物】筆記用具、刺激部位(骨・筋など)を直接触察します。触察実習の出来る服装をご用意ください。
【備 考】2日目の昼食は講師と受講者全員で近くの飲食店で食べます。1日目勉強会終了後に懇親会を予定しております。

【MCPとは】触察技術を用いた筋コンディショニング(Muscle Conditioning using Palpation:以下MCP)とは、骨格筋の解剖学的情報をもとに、目的とする効果によって刺激部位を選定、刺激することで筋機能の正常化が得られるコンディショニングテクニックであり、解剖学的知識と正しい触察技術を用いる事で、臨床経験や構造の個体差に左右されず効果を得ることができる関節可動域訓練や各種徒手治療の基礎となる技術です。
 従来のストレッチング等に比べ、関節運動を必要とせず、低刺激で瞬時に効果が得られます。またその即時性に加え、各筋に対して個別に刺激を行うことが可能なことから、評価場面で用いれば短時間で問題の原因となっている筋の特定が出来るなど、評価手技としても非常に有用です。

セミナー注意点

 

・お申込み後のキャンセルはなるべく控えていただきますようお願いします。

・運営スタッフがセミナー中に講師中心に写真を撮影させていただきます。撮影させていただいた写真は勉強会の報告としてホームページに載させてただくことがあります。ご理解ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

・キャンセルポリシーは11/9(土)〜適用となりますのでご了承下さい。